Traditional on the Ice

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05 2011

徹底できるって素晴らしい

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現地3月2日に行われたアナハイム vs デトロイトの1コマ。

混戦からパックがこぼれて、ダックスのペリー(#10)がGKと一対一になるという決定的シーンです。実際にはこの直後GKハワード(#35)が至近距離からのシュートをグラブセーブして得点には至りませんでした。ただ僕が感心したのはハワードの反射神経ではなくて、ゴール裏から上がってきたDFブラッド・スチュワート(#23)の対応です。

上の写真を見ると、決定的なピンチにも関わらず自分がマークしているダックスのボビー・ライアン(#9)に対するパスコースを塞いでいます。

これ、なかなか出来ないんだよなぁ。
相手の決定機に近くにいるとどうしてもパックキャリアに対してプレーをしたくなってしまうのが人の性というもので、もう間に合わないタイミングでも瞬間的にシューターにスティックを出したりしてしまいがちです。でもこの状況かでそれをやると、シュートは止められない、パスコースは塞げない、リバウンドは処理できないの3種の神器がそろってしまいます。

アイスホッケーでは至近距離からのシュートはGKにコースを塞がれるため確率が低い傾向があります。実際にこのシーンでもハワードがセーブしていますし。もし、スチュワートがパスコース優先ではなくパックキャリアにプレーしていたら、相手のFW(ライアン)をフリーにすることになり、ゴール前での横パスというより確率の高い選択肢を献上してしまっていたかもしれません。また、ファーサイドにシュートを打たれていたら絶好のリバウンドが出ていた可能性も高いです。

「パックキャリアへのカバーが間に合わなければ、GKに任せて次善の策をとる」ということが徹底できているのはやはり凄い、流石プロだと思いました。

動画はこちら

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