Traditional on the Ice

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15 2010

出来なくなって分かること

先日の日記に書いたように、今年の竿燈では初めてレベルダウンを経験しました。今まで出来たことができなくなる。それはとても悔しいけど、何が欠けたから自分の演技が出来なくなったのか、逆に言えば何が自分の演技を支えていた要素なのかはっきりと見えました。今年うちの町内からは後輩が個人戦決勝に出ているので、彼の演技を見ていると今年の自分が持っていない要素をしっかり持っているのも分かりました。

要は初めて冷静に竿燈の演技を分析できたってことですね。

それを覚えているうちにメモしておきます。
今回最も苦労したのがフットワーク。竿燈ってのは振り子みたいでいったん揺れ始めると、押さえ込もうとする動きにさらに反応して揺れてしまうもの。それをいかに触れ幅を抑えて、最終的に触れ幅を体の中だけにできたときが静止状態だと思っています。つまり、微調整をひたすらしているのが静止状態。
もともと自分は右足でこの微調整をしていました。竿に対して斜めに構え、加重はほとんど左足。左足を軸にピボットを踏むような形で右足を動かすことで微調整をするやり方です。でも、これだと片足が固定されることと右足を動かすことが前提なので、完全な静止状態を作るのが難しく、妙技会で勝ちたいと意識したときから型を変えました。具体的には、竿に対して正面に構え、加重は出来るだけセンターに。両足を同じように使って、膝の可動域だけで微調整するようになりました。こうすればコントロールできている間は両足が完全に動かないので高い得点が出るというメリットがあります。
という訳で妙技会でも結果を出せて・・・っていう展開だった訳ですが、今年は逆にこのスタイルに苦労しました。
加重をセンターにおいて、かつ膝を使えるように腰を落とすと竿燈の重量+体重にほぼ腿の筋肉だけで対抗しなければなりません。冬にアイスホッケーをやらなかった今年はその支持するための筋力が無く、結果腰が上がる→膝が伸びて、微調整のできる範囲が狭い→動きが表面に現れて静止できないというループにはまってしまいました。

ちなみに試しに昔の型で一回やってみたら結構しっくり来たのが不思議。左足を後方に伸びきらせる分、筋力だけじゃなく骨格でも支持できるので楽。実は斜めの型は、筋力の無い子供のころに自然と身に付けた重さへの対抗手段だったのかもしれません。

ブランク1年と運動しない社会人生活がここまで影響するのか・・・と。今の環境で、30秒の為に1年間練習するあの緊張感を味わうためには、相当の努力が必要なようです。

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