Traditional on the Ice

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17 2010

もしドラ for iPad

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ベストセラーになっている『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読みました。それもiPadで。連休出かける予定なのでその車内で読もうかと思っていたんですが、結局一気に読んでしまいました。

というわけでちょっと感想を。
<内容について>
よく言われているように、ビジネス書の要素を分かりやすくしたという点において、素晴らしい出来でした。そのためのステージとして用意された、高校の野球部や主人公の友達関係などは、ベタな話で構成されていますが、それがかえってマネジメントの要素に集中させてくれる役割を果たしていると思います。

まあそれとは別にベタな話の方が好きだw
自分の部活体験、主将体験と照らし合わせて、後悔がクローズアップされる部分もあるけどね。

「組織の目標を専門家の用語に翻訳してやり、逆に専門家の言葉をその顧客の言葉に翻訳してやることもマネジャーの仕事である。」

これは自分が所属している部署が、将来会社に求められることそのものなんじゃないかなー。と思って読んでいました。メーカーじゃない会社での技術者の役割についてもちょっと考えるきっかけにしたい。今の職場でやっていることが、自分では効果があると思っても周囲の受けが悪かったり、実際にやってみると効果が上がらなかったり・・・現在挫折の真っ最中である自分としては、技術者の適切な振る舞いの理解は将来笑うための重要なポイントです。


<電子書籍として>
僕が読書から距離を置きがちなのは、ページをめくるのが面倒だからなんだけど、その点、電子書籍での読書は快適でした。ページめくりのアニメーションも別にいらないんだけどこれは許容範囲。
理由は分からないんですが、紙に印刷された縦書きの文章は、同じ行を読んでしまう等、よく読む行を間違えてしまいストレスになっているんです。画面上だと大丈夫なのに。これは何故なんだろう。

というわけで、興味があったけど書籍での購入は見送っていたもしドラを、 iPad のおかげで無事に読むことができました。後でこうしてブログに書くときも、内容を検索できるのは紙には無い魅力です。

逆に、これ紙の本だったらできるのにな。ってこともいくつか。
まず人に貸すということ。書籍ならこれ面白かったから読んでみて、と友達に渡す体験が気軽にできるんだけど電子書籍だとそれは無理。著作物としては本来あるべき姿なんだろうけどね。厳格に適用されていると苦しさが表に出てきます。
あとは斜め読み。今回みたいな小説タイプのものはあまり問題ないけど、雑誌とかを電子化したものは、従来やっているパラパラめくって目を引いたページを読むという行動が制限されます。表示領域が広い iPad でもページをまたがった一覧性は十分でないので。この辺は、紙面をただPDF化したのではない、電子書籍ならではの工夫が求められる所だと思います。

活字では初のiPadを用いた読書体験でしたが、僕にとっては紙の書籍よりも快適なものでした。
もっといろいろな作品が、統一されたフォーマットで電子出版される世の中になってほしい。
そうしたら読書量増やせるのになぁ。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

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