Traditional on the Ice

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07 2010

クロスビーは早くも英雄か

canada.jpgバンクーバーオリンピック閉幕から早くも1週間たつんですね。
最終日の男子アイスホッケー決勝 カナダ vs アメリカ はとにかくいい試合でした。
終始カナダ優勢の中、3Pの終了間際に6人攻撃で追いつくアメリカも、
そんな精神的に不利な状態で延長に突入したのにも関わらず、そこからさらにプレーの質を上げたカナダもすばらしいチームでした。中でも決勝ゴールのクロスビーはなんかそういう星の下に生まれてるのか、もう完全にスーパースターですね。スタンレーカップ決勝とオリンピックでの対戦を通してライバルのオヴェチキンに差をつけた印象です。

トリノオリンピックのときは北米のフィジカル重視のホッケーを、スキルとスピードに優れたヨーロッパ勢が翻弄するという構図が目立っていたので、自国開催となる今回のオリンピックでカナダがどのようなチームを作ってくるのか興味深かったのですが、出てきたチームはさらにパワー&フィジカルな感じでした(笑)
負けたからといって相手チームを安易に追従するのではなく、自分たちのスタイルをより強化してくるあたりが、競技レベルの高さを示しているのではないでしょうか。

「我々はカナダより50年遅れてホッケーを始めた。もしカナダと同じやり方をしたら、50年たっても、やっぱり50年遅れのままだ。だから我々は新しいやり方を探さなければならなかったのだ」
旧ソ連のコーチの言葉ですが、これの逆を今回のカナダはやってくれたのだと思います。

今回の大会は The 北米ホッケーとでも言うべき、フィジカルで圧倒していくホッケーがヨーロッパ勢のスキルを完全に封じ込めていました。例えば、準決勝でカナダがスロバキアのパワープレー中、アタッキングゾーンへの侵入を全く許さなかったのは驚きでした(3Pはスロバキアが目を覚ましてちょっと危なかったけど)。

どちらのスタイルが優れているかではなく、より自分たちのカラーを表現したチームが勝つ、というのがトップレベルのアイスホッケーの魅力だと感じたオリンピック最終日でした。


試合のハイライトは NHK のホームページで視聴できます(3月末まで)。
アイスホッケー|バンクーバーオリンピック競技動画クリップ - NHK

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